【 全体の目次 】

【 ←前に戻る この章の目次 次に進む→ 】


繰り返し処理の意味


「ぶきっちょ」くんがコンビニのバイトをやっていると・・・。

天の声  : ぶきっちょ、ちゃんと頑張っておるか?

ぶきっちょ: うわっ、バイト中に出てこないでよ。いま忙しいんだよ。今度は何?

天の声  : ぶきっちょ、ちょっとプログラムのアドバイスじゃ。さっき店長が言っていた「毎日の売り上げを合計して、そこから平均売り上げも計算する」プログラムもC言語で出来るんじゃよ。

ぶきっちょ: そうなの?でも、前に標準体重・肥満度を求める計算プログラムを作ってみたから、それもすぐに出来そうだけど?

天の声  : いや、今までの知識だけではダメなんじゃ。もしも、売り上げのデータが1週間分あるとしたら、そのデータ分だけの変数を用意するのは大変じゃろ?それにいちいちday1+day2+day3+day4・・・+daynと計算式を作るのは大変じゃ。さらに、10日、20日、1カ月のデータになれば、もっと大変になる。

ぶきっちょ: じゃあ、どうするの?

 

天の声  : 「繰り返し」処理を知ればいい。繰り返し処理を使えば、同じ作業を繰り返すプログラムを作ることができる。

売り上げの合計プログラムの場合、入力された売り上げをどんどん合計していくわけだから、その合計処理を繰り返すことのできる方法を知れば便利なのじゃ。

ぶきっちょ: 繰り返し処理かあ。また新しいのが出てきたなあ。

 

さて、繰り返しの処理とはどんなものなんでしょうか。説明・実習編へ行きましょう。 

説明・実習編へ→