次のプログラムは、「キーボードから入力した円の半径と球の半径から、円の面積と球の体積を計算するプログラム」です。このプログラムでは、円の半径から円の面積を求めるenmenseki関数と、球の半径から球の体積を求めるkyuutaiseki関数を作って、main関数で呼び出して利用してます。
<1つプログラムに複数のユーザ関数>
このプログラムでは、enmenseki関数とkyuutaiseki関数の2つの関数を作って、利用しています。このように、1つプログラムの中に複数の関数を作ることも可能です。
<enmenseki関数とkyuutaiseki関数の作成>
このプログラムでは、enmenseki関数を次のように作って利用しています。
![]()
(1)関数名をenmensekiとkyuutaisekiにしています。
(2)実引数enhankeiとkyuuhankeiからデータを受け取る仮引数の型宣言をしています。
(3)呼び出し元に戻る戻り値の型宣言をしています。
return文を使って、戻り値(処理結果)を呼び出し元に戻します。
<プログラムの流れ>
フローチャートは、次のようになります。では、実践問題へ。