8章で学んだことの復習をしましょう。
「並び替え(整列、ソート)」
・並び替え(整列やソート)は、ある基準に沿った順序で並び替える処理のことである。・並び替えるためには、並べる基準キー(ソートキー、整列キー)が必要。
「並べる順序」
・小さい順とは、小さい方から大きい方に並び替えることで「昇順に整列(ソート)」と言う。・大きい順とは、大きい方から小さい方に並び替えることで「降順に整列(ソート)」と言う。
・基本選択法は、「並び替えたいデータの中から最小値(または最大値)を見つけ、それを左から順に入れていくことによって、小さい順(または大きい順)に並び替えることができる方法」です。◆小さい順に並べる場合(昇順ソート)
全体の中から最小のデータを選び出し、配列の0番目に移します。次に残りのうちから次に最小のデータを選び出し、配列の1番目に移します。それが終われば、次に残りのうちから次に最小のデータを選び出し、配列の2番目に移していくというように、この作業を最後まで繰り返していく方法です。
◆大きい順に並べる場合(降順ソート)
全体の中から最大のデータを選び出し、配列の0番目に移します。次に残りのうちから次に最大のデータを選び出し、配列の1番目に移します。それが終われば、次に残りのうちから次に最大のデータを選び出し、配列の2番目に移していくというように、この作業を最後まで繰り返していく方法です。
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